2010年10月23日土曜日

筑波山のブナ


今年になってずっと自分の目でブナを見たいと思っていた。そして、秋晴れの今日、ブナを見るために筑波山に登り、やっと見ることができた。思っていたよりも葉っぱの大きさは小さかった。男体山の頂上で見つけた。


おみくじがたくさん結び付けてあるまだ若い(?)ブナの木。


男体山から女体山に向かう途中には大きなブナの木が何本もあった。雨の時には、全ての葉っぱから雨水が集まって幹を伝って根元に流れるという様子を見たいものだ。

2010年10月17日日曜日

カタバミ


畑の中を歩いていたら顔に何かがはじけ飛んでくる。最初は虫かと思ったがそんな様子はない。

地面を見ると何か白っぽい、薄緑っぽいものがはじけている。犯人は写真のカタバミだった。

ちょっとした物理的な刺激で、上部に突き出した果実から種が飛び出してくる。立っている私の顔まで飛んでくるのだから相当な勢いだ。

調べてみると葉にはシュウ酸と呼ばれる酸が含まれているらしく、たくさんの葉が必要ではあるものの10円玉を磨くことができるらしい。また、変異が激しいようで、いろいろなタイプのカタバミが本に掲載されていた。

小豆に見る自然



収穫してながめていた小豆にひょんなことから自然を感じた。

店頭に商品として並んでいるものを見ていると気がつかない、当たり前の不揃いな小豆。しかし、これが自然な姿だ。

お金を出して商品を手に入れるという現在のライフスタイルからはこのようなものは見えづらい。ことは小豆だけではない。ペットショップに行ってショーケースの向こう側にいる犬や猫も同じだ。生産(繁殖)の段階では、効率の為に血縁の近いもの同士が掛け合わされ、白内障や障害を持った子供が生まれてくる。しかし、それらは殺されたり捨てられたりし、例えば、パピヨンという犬はこういう容姿というものだけが消費者の店頭に並ぶ。

これは同じ品質のものが大量に作り出されるという工業製品の考え方が我々にとって当たり前になってしまっていることを意味する。それは今流行りの「生物多様性」などとは程遠い世界だ。

マスメディアの商品としてもてはやされている「生物多様性」という言葉を、実感している人はどれだけいるのだろうか? 残念ながら偉そうに言っている私もその限りではない。

最近、今は亡き動物写真家の星野道夫の「魔法のことば」という本を読み返し、偶然にもこの「生物の多様性」という言葉を見つけた。残念ながら「実感」することはできなかったが、マスメディアからは得られなかった大切なものを感じることはできたと思う。

小豆の収穫 その2


諦めながらもほっておいた小豆に大きくたくさん実がなっていた。中の粒も十分な大きさだ。


さやを開いて豆を選り分けていたら何かの幼虫だろうか芋虫が出てきた。ちょうど真ん中に写っている。


一番左のさやはまだ青く未熟で中の豆も柔らかい。左から2番目のさやは、これから乾燥しようというところで爪を押し付けると簡単に切断できる。更に右のは十分に乾燥してもはや爪では切断できない。

中央のものや上に並んでいる小豆は虫に食われたり形がいびつで、商品として販売しようとするならはじかれてしまうものだろう。

2010年10月2日土曜日

安達太良山と黒金小屋の温泉

友人と二人、安達太良山に登った。四人の筈が、都合で二人は来れず。最高の天気を逃してしまった。

山頂は快晴! 正面に見えているのが磐梯山。

山頂から望む雲海。

沼の平とその奥には秋元湖が見える。安達太良山山頂と鋸山山頂を結ぶ尾根は吹き上げる風が冷たかった。

山頂から黒金小屋に向かう途中をせせらぎが流れる。

黒金小屋の温泉からの眺め。これでも十分美しかったが、紅葉真っ盛りの時期には素晴らしいものになるのだろう。

りんどうがそこかしこに咲いていた。

金明水。ちょっと喉を潤した。昔は、ちょっとした低山にもよく道沿いにこう湧き水があったなぁ。

あだたら高原野営場。無料であることもさることながら、ワイルドで、更に季節がはずれているのでテントを張る人が少ないのがいい。

翌日、岳温泉の喫茶店で地図を見て、湯川からの沢登りも面白そうだということになり塩沢温泉の登り口を下見に行った。

山道の登り始め。黒金小屋から勢至平を降りるよりはこちらの方が楽しそうだ。

山道の横の斜面。土の上に小石があると、雨で円錐形に土だけが削られてこうなるらしい。
来年は、4人で沢登りが出来るといいなぁ。