MOSS(MOdern Self Sufficiency) 人工物に囲まれ、自然と距離をおいて暮らす現代のライフスタイルは、人に多くのストレスを与えると共に環境にも多くのストレスをかけている。その結果、地球温暖化に代表される環境問題を引き起こしている。しかしながら、江戸時代の自給自足生活に戻るには、あまりにも便利な暮らしに慣れすぎてしまった。そこで、現代のライフスタイルの中で、自然との関わりを増やし、地球環境の中で共生していることを感じるためにどのようなライフスタイルが可能なのか?そんなことを考えながら実践してみようと思います。
2009年5月30日土曜日
2009年5月23日土曜日
2009年5月20日水曜日
2009年5月11日月曜日
2009年5月10日日曜日
カビキラー以外のカビ掃除
カビキラーは、以前から環境によろしくないのではと思っていました。
下水に流れると汚れた水を分解してきれいにしてくれる微生物まで殺してしまうというのを聞いて、極力使わないようになったのですがカビ取りに良い方法がない。
そこで、これに変わるものはないかと考えていたところで重曹に目をつけました。
重曹に熱湯を加えると、ジュワジュワっと泡が出てくる。この泡は二酸化炭素で、残った重曹は炭酸ソーダになるそうだ。そうすると弱アルカリから強アルカリとなっていろいろと役立ってくれる。
(1) 茶シブ取り
これは以前ブログに書いたが水筒の取りにくい茶渋を見事にとってくれた。
(2) アク抜き
採れたてのワラビを貰ったのでアク抜きの仕方を見ると何と重曹を入れて熱すると書いてある。
実はこれが風呂掃除、カビ取りに貢献してくれる。しかも、茶渋やコーヒーで汚れた容器を洗ったものを使えば一石二鳥。
熱湯を加えて熱くなったものが冷めても効果は変わらないので、冷ましてから霧吹きに入れて使えば良い。
<掃除前のカビ>
タワシでこすった後の状態
<掃除後のカビ>
熱湯を加えた重曹を吹き付けてタワシでこすった後
但し、ご覧のように残念ながら漂白剤ではないのでカビキラーのように劇的にキレイにはならない。
それでも、環境に強いダメージを与えず、アク抜きに使うほどだから体にも安全なのでとりあえず良しとしたい。
更にカビをキレイにする為の手をまた考えてみたい。
ここに重曹に熱湯を加えた時の詳しい説明がある。
下水に流れると汚れた水を分解してきれいにしてくれる微生物まで殺してしまうというのを聞いて、極力使わないようになったのですがカビ取りに良い方法がない。
そこで、これに変わるものはないかと考えていたところで重曹に目をつけました。
重曹に熱湯を加えると、ジュワジュワっと泡が出てくる。この泡は二酸化炭素で、残った重曹は炭酸ソーダになるそうだ。そうすると弱アルカリから強アルカリとなっていろいろと役立ってくれる。
(1) 茶シブ取り
これは以前ブログに書いたが水筒の取りにくい茶渋を見事にとってくれた。
(2) アク抜き
採れたてのワラビを貰ったのでアク抜きの仕方を見ると何と重曹を入れて熱すると書いてある。
実はこれが風呂掃除、カビ取りに貢献してくれる。しかも、茶渋やコーヒーで汚れた容器を洗ったものを使えば一石二鳥。
熱湯を加えて熱くなったものが冷めても効果は変わらないので、冷ましてから霧吹きに入れて使えば良い。
<掃除前のカビ>
タワシでこすった後の状態
<掃除後のカビ>
熱湯を加えた重曹を吹き付けてタワシでこすった後
但し、ご覧のように残念ながら漂白剤ではないのでカビキラーのように劇的にキレイにはならない。
それでも、環境に強いダメージを与えず、アク抜きに使うほどだから体にも安全なのでとりあえず良しとしたい。
更にカビをキレイにする為の手をまた考えてみたい。
ここに重曹に熱湯を加えた時の詳しい説明がある。
2009年5月5日火曜日
2009年5月3日日曜日
ゴボウが...
2009年5月1日金曜日
オイル缶炭焼き
一年くらい前に下記の本を読んで「オイル缶で炭を作ってみたい!」と思っていた。
#この著者は環太平洋浄化300年計画と言って、浜辺の流木を炭にしては海に沈めて海の浄化を実行されている。
その後、程なくカーディーラーに車の点検に行ったときに、
「オイル缶余ってたら貰えますか?」
と聞いたところ快諾してくれ、しかも洗って渡してくれた。
ホンダのサービスの方ありがとうございました。
この本には、煙突の代わりにトタンの波板を利用すると良いと書いてあったのだが、実際に見に行ってみると結構頑丈で丸められそうもないし、板のエッジが危なそうだった。
ここで選択肢は、下記の3つ。
(1) 波板トタン: 980円 210cm x 90cm
(2) 煙突 : 1280円 5m x Φ10cm
(3) 伸縮煙突 : 580円 90cm x Φ10cm
(1)の波板トタンは幅30cmに切断してもらうと工賃がプラス300円、煙突は車に
積めないのでやはり切断するのに工賃がプラス300円、伸縮煙突は実は「伸縮」だと
知らなくてお店の人に「もっと長いのありませんか?」と聞いてみると
「あっ、これ伸ばして使うんですよ。3mくらいになりますから。」
というお言葉。「こっ、これだ!」とばかりにゲット。
何と580円でオイル缶炭やきが楽しめてしまうことになった。
20リットルのオイル缶と伸縮煙突を下記の道具を使って写真のように加工した。
中学の時に買わされた木工用のノミをトンカチで叩いてオイル缶に切れ目を入れ、これだけでも切れるのだが、万能バサミでガキゴキとオイル缶を切った。
煙突は柔らかいので難なく切れる。木の板は、オイル缶の蓋をノミで切るときに下に当てた。
正味30分くらい。
こいつを埋めるための穴を掘る。35cm掘るので結構大変。
オイル缶を穴に入れてみた。
まずは材料を仕込まなくては。水分が底に溜まるのでそこに竹を2段にしくとあるのだが家の生垣を剪定した枝を使いたいのでこんな感じに敷く。
隙間がいっぱい空いてるが、竹と違って枝は曲がっているので仕方がない。
うまくいくかちょっと不安。
煙突をつけて伸ばし、脚立に通して上へ向ける。脚立は我ながらナイスアイデアだと思った。
材料の上に枯葉や小枝、そして、着火剤の代わりの松ぼっくりを載せて火を点ける。
松ぼっくりが着火剤代わりになる事は以前キャンプ場で教えて貰った。
煙突から煙が出ている。
煙突の全貌。
ひょっとしたら木酢液がとれるかと煙突の下部を切って、空き瓶を置いてみた。
煙が透明になったので蓋の上に土を被せて埋めた。
実は煙が透明になったのではなく火が消えたのだが...(涙)
蓋を開けてみると焚きつけた上の部分だけが焦げているだけ。
何がいけないのか良くわからない。しかし、このままで終わるわけにはいかない。
リベンジあるのみ!!
ということでもう一度本を良く読み、翌日再トライ。
今度はしっかりと焚きつけ、蓋をしてから缶の中がちゃんと燃えているのを確認。
煙突からはガンガン煙が出ている。えっ、こんなに煙が...。
隣近所に申し訳ないと思いながらここで辞める訳にはいかず、身を縮めて続行。
ご近所さんごめんなさい。
缶の中はこんな感じでしっかり燃えている。
煙が透明になってきたので空気口を全開にしてウチワで扇ぎ、空気口をふさいで土を被せ、煙突を抜いて土で埋めた。煙突の内側は真っ黒。
一時間後に蓋の上の土をどかしてみると、蓋に接していた土が焦げている。
手で触ってみるとまだ熱いし、煙も出ているのでもう一度土を被せて置くことにした。
更に一時間後、オイル缶をひっぱりだして、蓋を開けてみたところ炭が出来ていた!
一部を新聞の上に取り出して広げてみた。右下にあるのは松ぼっくりの炭化したもの。
一番最初の写真と比べると頑張った感が良く出てます。
今回の炭焼きについてのまとめ。
〇わかったことと
・本のとおりだけどオイル缶でも本当に炭が作れる。
・煙がすごいので住宅地ではやれない。
・暖炉を家に取り付けて普通に木を燃やすと結構な煙がでるだろう。
#燃焼室が2つあるような本格的な薪ストーブはこの限りではないだろう。
・木酢液はやはり煙突の先に筒を用意して冷やさないと取れないだろう。
・煙が風にあおられて周りの生垣を包むのだが、もしかしたら木酢液の
効果で防虫になるかもしれない。
・効率良く炭を作るには技術がいりそう。今回は大分燃えてしまっている。
・土中の生態系には結構なダメージを与えそう。逆にいうとシロアリとか
退治できそう?そんなに熱は遠くまで伝わらないか。
〇疑問点
・あの大量の煙には木酢液以外に何が含まれるのだろう。
もしオイル缶と煙突が欲しくて取りにこれる方には差し上げます。
茨城県の南の方です。
#この著者は環太平洋浄化300年計画と言って、浜辺の流木を炭にしては海に沈めて海の浄化を実行されている。
その後、程なくカーディーラーに車の点検に行ったときに、
「オイル缶余ってたら貰えますか?」
と聞いたところ快諾してくれ、しかも洗って渡してくれた。
ホンダのサービスの方ありがとうございました。
この本には、煙突の代わりにトタンの波板を利用すると良いと書いてあったのだが、実際に見に行ってみると結構頑丈で丸められそうもないし、板のエッジが危なそうだった。
ここで選択肢は、下記の3つ。
(1) 波板トタン: 980円 210cm x 90cm
(2) 煙突 : 1280円 5m x Φ10cm
(3) 伸縮煙突 : 580円 90cm x Φ10cm
(1)の波板トタンは幅30cmに切断してもらうと工賃がプラス300円、煙突は車に
積めないのでやはり切断するのに工賃がプラス300円、伸縮煙突は実は「伸縮」だと
知らなくてお店の人に「もっと長いのありませんか?」と聞いてみると
「あっ、これ伸ばして使うんですよ。3mくらいになりますから。」
というお言葉。「こっ、これだ!」とばかりにゲット。
何と580円でオイル缶炭やきが楽しめてしまうことになった。
20リットルのオイル缶と伸縮煙突を下記の道具を使って写真のように加工した。
中学の時に買わされた木工用のノミをトンカチで叩いてオイル缶に切れ目を入れ、これだけでも切れるのだが、万能バサミでガキゴキとオイル缶を切った。
煙突は柔らかいので難なく切れる。木の板は、オイル缶の蓋をノミで切るときに下に当てた。
正味30分くらい。
こいつを埋めるための穴を掘る。35cm掘るので結構大変。
オイル缶を穴に入れてみた。
まずは材料を仕込まなくては。水分が底に溜まるのでそこに竹を2段にしくとあるのだが家の生垣を剪定した枝を使いたいのでこんな感じに敷く。
隙間がいっぱい空いてるが、竹と違って枝は曲がっているので仕方がない。
うまくいくかちょっと不安。
煙突をつけて伸ばし、脚立に通して上へ向ける。脚立は我ながらナイスアイデアだと思った。
材料の上に枯葉や小枝、そして、着火剤の代わりの松ぼっくりを載せて火を点ける。
松ぼっくりが着火剤代わりになる事は以前キャンプ場で教えて貰った。
煙突から煙が出ている。
煙突の全貌。
ひょっとしたら木酢液がとれるかと煙突の下部を切って、空き瓶を置いてみた。
煙が透明になったので蓋の上に土を被せて埋めた。
実は煙が透明になったのではなく火が消えたのだが...(涙)
蓋を開けてみると焚きつけた上の部分だけが焦げているだけ。
何がいけないのか良くわからない。しかし、このままで終わるわけにはいかない。
リベンジあるのみ!!
ということでもう一度本を良く読み、翌日再トライ。
今度はしっかりと焚きつけ、蓋をしてから缶の中がちゃんと燃えているのを確認。
煙突からはガンガン煙が出ている。えっ、こんなに煙が...。
隣近所に申し訳ないと思いながらここで辞める訳にはいかず、身を縮めて続行。
ご近所さんごめんなさい。
缶の中はこんな感じでしっかり燃えている。
煙が透明になってきたので空気口を全開にしてウチワで扇ぎ、空気口をふさいで土を被せ、煙突を抜いて土で埋めた。煙突の内側は真っ黒。
一時間後に蓋の上の土をどかしてみると、蓋に接していた土が焦げている。
手で触ってみるとまだ熱いし、煙も出ているのでもう一度土を被せて置くことにした。
更に一時間後、オイル缶をひっぱりだして、蓋を開けてみたところ炭が出来ていた!
一部を新聞の上に取り出して広げてみた。右下にあるのは松ぼっくりの炭化したもの。
一番最初の写真と比べると頑張った感が良く出てます。
今回の炭焼きについてのまとめ。
〇わかったことと
・本のとおりだけどオイル缶でも本当に炭が作れる。
・煙がすごいので住宅地ではやれない。
・暖炉を家に取り付けて普通に木を燃やすと結構な煙がでるだろう。
#燃焼室が2つあるような本格的な薪ストーブはこの限りではないだろう。
・木酢液はやはり煙突の先に筒を用意して冷やさないと取れないだろう。
・煙が風にあおられて周りの生垣を包むのだが、もしかしたら木酢液の
効果で防虫になるかもしれない。
・効率良く炭を作るには技術がいりそう。今回は大分燃えてしまっている。
・土中の生態系には結構なダメージを与えそう。逆にいうとシロアリとか
退治できそう?そんなに熱は遠くまで伝わらないか。
〇疑問点
・あの大量の煙には木酢液以外に何が含まれるのだろう。
もしオイル缶と煙突が欲しくて取りにこれる方には差し上げます。
茨城県の南の方です。
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