2009年5月30日土曜日

ミカンの実が...


たくさん花が咲いて実がなったと思ったら雨のせいかたくさん落ちてしまっている。


まだ残ってそのまま大きくなりそうなのもある。これなら摘果しなくともある程度自然に摘果されるということか。受粉が十分でなかったものが落ちてしまうらしい。

ニンニクの収穫 その2


お店で売っている程度に大きくなっているものもある。

キャベツの被害


食べきれないからとキャベツを畑にそのままにしておいたら虫のちょうどいい餌になっていたらしい。しかしまあ豪快な食べっぷりだこと。こうして考えるとお店に売っているキャベツはしっかりとハウスの中で育てるか、農薬をかけないと虫の被害を避けるのは難しいということだろう。有機栽培で育てている農家の方たちはどうしているのだろう。

レタスがそれらしくなってきた


プランターに種を蒔いたレタスがそれらしくなってきた。この1週間くらいで急にまわりの雑草も伸びてきた。

ベニフウキの挿し木


ベニフウキの新しく伸びた枝先を15cm程切って挿し木用の土に先週挿し木してみた。

2009年5月23日土曜日

ニンニクの収穫


いい感じに枯れてきたかなと思って収穫してみた。2個くらい腐ってしまっているものもあったが無事収穫できたものもある。

まだちょっと早いのか小ぶりだ。

2009年5月20日水曜日

チャタジーさん

環境保全型農業を基本にした農業開発事業の指導者として広く活躍されているチャタジーさんと夕飯を共にした。

自給自足のメンバーの知り合いということでいろいろお話を聞いた。とてもフレンドリーで優しいチャタジーさんであった。

土壌の様子は生えてくる雑草を見ればわかるとか、何故土壌に塩分があると植物は育たないのかとか大変興味深い話しばかりで勉強になった。

話し出すと止まらないところも含め我々の先生と良く似ている。

もっともっとたくさんお話しを聞きたかったのだが、残念ながらお店の制限時間で中断。
またお会いするのが楽しみだ。

2009年5月11日月曜日

トカゲ


庭に置いてあった洗面器にトカゲが入って滑る為に出られなくなっていた。庭で結構トカゲを見るがそれだけ餌となる虫がいるということなのだろう。

2009年5月10日日曜日

カビキラー以外のカビ掃除

カビキラーは、以前から環境によろしくないのではと思っていました。

下水に流れると汚れた水を分解してきれいにしてくれる微生物まで殺してしまうというのを聞いて、極力使わないようになったのですがカビ取りに良い方法がない。

そこで、これに変わるものはないかと考えていたところで重曹に目をつけました。

重曹に熱湯を加えると、ジュワジュワっと泡が出てくる。この泡は二酸化炭素で、残った重曹は炭酸ソーダになるそうだ。そうすると弱アルカリから強アルカリとなっていろいろと役立ってくれる。

(1) 茶シブ取り

 これは以前ブログに書いたが水筒の取りにくい茶渋を見事にとってくれた。

(2) アク抜き

 採れたてのワラビを貰ったのでアク抜きの仕方を見ると何と重曹を入れて熱すると書いてある。

実はこれが風呂掃除、カビ取りに貢献してくれる。しかも、茶渋やコーヒーで汚れた容器を洗ったものを使えば一石二鳥。

熱湯を加えて熱くなったものが冷めても効果は変わらないので、冷ましてから霧吹きに入れて使えば良い。

<掃除前のカビ>
タワシでこすった後の状態


<掃除後のカビ>
熱湯を加えた重曹を吹き付けてタワシでこすった後


但し、ご覧のように残念ながら漂白剤ではないのでカビキラーのように劇的にキレイにはならない。

それでも、環境に強いダメージを与えず、アク抜きに使うほどだから体にも安全なのでとりあえず良しとしたい。

更にカビをキレイにする為の手をまた考えてみたい。

ここに重曹に熱湯を加えた時の詳しい説明がある。

2009年5月5日火曜日

テッセン


野生化して手に負えない蔦になってしまったと思ったらテッセンはちゃんと残っていた。あちこちに出てる蔦は雑草か。

2009年5月3日日曜日

エビネの花



今年もエビネが咲いてくれた。あまり芽が出ていなくて心配していたのだが良かった-。エビネは桜についで好きな花の一つ。何とも慎ましい素朴な感じが好きだ。

ゴボウが...



大分暖かくなってきたのでハウスのビニールを取った。何しろ晴天の日はハウスの中が40度以上になる。雑草が良く育っていると思ったら、右奥に大き目の葉っぱがある。雑草にしては品の良さが滲み出ているので芋のたぐいかと思ったら保存の為に畑に埋めておいたゴボウ。どこにいっちゃったのかと思った。



ゴボウの切り口から葉っぱが伸びているのが良くわかる。いやー面白いなー。食べれるように育つといいなぁ。

実は庭には他にもかぼちゃの種とかメロンの種とか適当に捨ててあるので何が出てくるかわからない。アグリフォレストリーの原点でしょうか。

てんとう虫


カラカラに乾いた土の上にてんとう虫を発見。今年も無事に成虫になったってことかな。てんとう虫の一生ってどんなん何だろう。時々畑で見るけど結構いるのかな?

こちらに詳しく載ってました。年に数回世代を繰り返すんですね。知らなかったなぁ。しかも成虫で冬を越すとは。

落花生の芽



枯れたしまったナスの手前に何か芽が出ていると思ったら、昨年収穫した落花生が残っていて芽が出ている。んー、ちょっと感動!

キャベツに虫の糞



気温も上がって虫も活発に動き出したらしい。キャベツを見ると虫食いの跡と虫の糞らしきものがある。結球するのとどちらが早いか。

枝豆も地植え



昨年採った枝豆の種(大豆)から育った苗を畑に植えた。ハウスで育てただけあって畑のものより育ちが良い。スイートコーンの間の一番前に植えた。

トマトの苗を地植え



手前と奥に昨年採った種から育ったトマトの苗を植えた。



苗というか芽である。昨年もこのくらいで植えて育ったから大丈夫だろう。



こちらは一番育ちが良かったのと、脇から出てた小さいやつ。



庭にも2箇所に植えてみることにした。両脇にあるのだが良くわからない。



これと



これ。

チャイブの花


やっとしっかり咲いた花が見れた。しかし、この後どうなるんだろう。

2009年5月1日金曜日

オイル缶炭焼き

一年くらい前に下記の本を読んで「オイル缶で炭を作ってみたい!」と思っていた。

#この著者は環太平洋浄化300年計画と言って、浜辺の流木を炭にしては海に沈めて海の浄化を実行されている。

その後、程なくカーディーラーに車の点検に行ったときに、

「オイル缶余ってたら貰えますか?」

と聞いたところ快諾してくれ、しかも洗って渡してくれた。
ホンダのサービスの方ありがとうございました。



この本には、煙突の代わりにトタンの波板を利用すると良いと書いてあったのだが、実際に見に行ってみると結構頑丈で丸められそうもないし、板のエッジが危なそうだった。

ここで選択肢は、下記の3つ。

(1) 波板トタン: 980円  210cm x 90cm  
(2) 煙突    : 1280円  5m x Φ10cm
(3) 伸縮煙突 : 580円  90cm x Φ10cm

(1)の波板トタンは幅30cmに切断してもらうと工賃がプラス300円、煙突は車に
積めないのでやはり切断するのに工賃がプラス300円、伸縮煙突は実は「伸縮」だと
知らなくてお店の人に「もっと長いのありませんか?」と聞いてみると

「あっ、これ伸ばして使うんですよ。3mくらいになりますから。」

というお言葉。「こっ、これだ!」とばかりにゲット。
何と580円でオイル缶炭やきが楽しめてしまうことになった。



20リットルのオイル缶と伸縮煙突を下記の道具を使って写真のように加工した。



中学の時に買わされた木工用のノミをトンカチで叩いてオイル缶に切れ目を入れ、これだけでも切れるのだが、万能バサミでガキゴキとオイル缶を切った。

煙突は柔らかいので難なく切れる。木の板は、オイル缶の蓋をノミで切るときに下に当てた。

正味30分くらい。



こいつを埋めるための穴を掘る。35cm掘るので結構大変。



オイル缶を穴に入れてみた。



まずは材料を仕込まなくては。水分が底に溜まるのでそこに竹を2段にしくとあるのだが家の生垣を剪定した枝を使いたいのでこんな感じに敷く。



隙間がいっぱい空いてるが、竹と違って枝は曲がっているので仕方がない。
うまくいくかちょっと不安。




煙突をつけて伸ばし、脚立に通して上へ向ける。脚立は我ながらナイスアイデアだと思った。



材料の上に枯葉や小枝、そして、着火剤の代わりの松ぼっくりを載せて火を点ける。
松ぼっくりが着火剤代わりになる事は以前キャンプ場で教えて貰った。



煙突から煙が出ている。



煙突の全貌。



ひょっとしたら木酢液がとれるかと煙突の下部を切って、空き瓶を置いてみた。



煙が透明になったので蓋の上に土を被せて埋めた。
実は煙が透明になったのではなく火が消えたのだが...(涙)



蓋を開けてみると焚きつけた上の部分だけが焦げているだけ。
何がいけないのか良くわからない。しかし、このままで終わるわけにはいかない。
リベンジあるのみ!!



ということでもう一度本を良く読み、翌日再トライ。

今度はしっかりと焚きつけ、蓋をしてから缶の中がちゃんと燃えているのを確認。
煙突からはガンガン煙が出ている。えっ、こんなに煙が...。

隣近所に申し訳ないと思いながらここで辞める訳にはいかず、身を縮めて続行。
ご近所さんごめんなさい。



缶の中はこんな感じでしっかり燃えている。



煙が透明になってきたので空気口を全開にしてウチワで扇ぎ、空気口をふさいで土を被せ、煙突を抜いて土で埋めた。煙突の内側は真っ黒。



一時間後に蓋の上の土をどかしてみると、蓋に接していた土が焦げている。
手で触ってみるとまだ熱いし、煙も出ているのでもう一度土を被せて置くことにした。



更に一時間後、オイル缶をひっぱりだして、蓋を開けてみたところ炭が出来ていた!



一部を新聞の上に取り出して広げてみた。右下にあるのは松ぼっくりの炭化したもの。



一番最初の写真と比べると頑張った感が良く出てます。



今回の炭焼きについてのまとめ。

〇わかったことと
・本のとおりだけどオイル缶でも本当に炭が作れる。
・煙がすごいので住宅地ではやれない。
・暖炉を家に取り付けて普通に木を燃やすと結構な煙がでるだろう。
 #燃焼室が2つあるような本格的な薪ストーブはこの限りではないだろう。
・木酢液はやはり煙突の先に筒を用意して冷やさないと取れないだろう。
・煙が風にあおられて周りの生垣を包むのだが、もしかしたら木酢液の
 効果で防虫になるかもしれない。
・効率良く炭を作るには技術がいりそう。今回は大分燃えてしまっている。
・土中の生態系には結構なダメージを与えそう。逆にいうとシロアリとか
 退治できそう?そんなに熱は遠くまで伝わらないか。

〇疑問点
・あの大量の煙には木酢液以外に何が含まれるのだろう。

もしオイル缶と煙突が欲しくて取りにこれる方には差し上げます。
茨城県の南の方です。

えんどうの収穫


プランターのえんどうを収穫した。2種類混ざっている。今夜は、じゃがいも君と一緒に仲良く味噌汁の具にしてあげましょう。