カビキラーは、以前から環境によろしくないのではと思っていました。
下水に流れると汚れた水を分解してきれいにしてくれる微生物まで殺してしまうというのを聞いて、極力使わないようになったのですがカビ取りに良い方法がない。
そこで、これに変わるものはないかと考えていたところで重曹に目をつけました。
重曹に熱湯を加えると、ジュワジュワっと泡が出てくる。この泡は二酸化炭素で、残った重曹は炭酸ソーダになるそうだ。そうすると弱アルカリから強アルカリとなっていろいろと役立ってくれる。
(1) 茶シブ取り
これは以前ブログに書いたが水筒の取りにくい茶渋を見事にとってくれた。
(2) アク抜き
採れたてのワラビを貰ったのでアク抜きの仕方を見ると何と重曹を入れて熱すると書いてある。
実はこれが風呂掃除、カビ取りに貢献してくれる。しかも、茶渋やコーヒーで汚れた容器を洗ったものを使えば一石二鳥。
熱湯を加えて熱くなったものが冷めても効果は変わらないので、冷ましてから霧吹きに入れて使えば良い。
<掃除前のカビ>
タワシでこすった後の状態
<掃除後のカビ>
熱湯を加えた重曹を吹き付けてタワシでこすった後
但し、ご覧のように残念ながら漂白剤ではないのでカビキラーのように劇的にキレイにはならない。
それでも、環境に強いダメージを与えず、アク抜きに使うほどだから体にも安全なのでとりあえず良しとしたい。
更にカビをキレイにする為の手をまた考えてみたい。
ここに重曹に熱湯を加えた時の詳しい説明がある。
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