MOSS(MOdern Self Sufficiency) 人工物に囲まれ、自然と距離をおいて暮らす現代のライフスタイルは、人に多くのストレスを与えると共に環境にも多くのストレスをかけている。その結果、地球温暖化に代表される環境問題を引き起こしている。しかしながら、江戸時代の自給自足生活に戻るには、あまりにも便利な暮らしに慣れすぎてしまった。そこで、現代のライフスタイルの中で、自然との関わりを増やし、地球環境の中で共生していることを感じるためにどのようなライフスタイルが可能なのか?そんなことを考えながら実践してみようと思います。
2010年11月23日火曜日
2010年11月16日火曜日
2010年11月13日土曜日
フローリングの張替え
お風呂の入り口のフローリングが老朽化して表面の化粧板が剥がれてきた。男子たるものこの程度の修理を自分で出来なくてどうするとばかりに自分で部分的に張り替えることにした。
入り口の両側の出っ張りのある部分が曲者だ。写真の上部は柱に当たるためフローリングの角が切り取られている。下部のところはフローリングがそのまま入り込んでいる。これを取り除くのがやっかいだった。入り口から垂直に出ている受け板の上には接着剤が付けられており簡単にはフローリングが剥がせなかった。写真ではまだ剥がしていないが、左隣の部分も剥がして張り替えた。
3日間をかけて完成した状態。後から部分的に入れ替えるのを素人がやったにしては上出来だろうと自己満足。
入り口の両側の出っ張りのある部分が曲者だ。写真の上部は柱に当たるためフローリングの角が切り取られている。下部のところはフローリングがそのまま入り込んでいる。これを取り除くのがやっかいだった。入り口から垂直に出ている受け板の上には接着剤が付けられており簡単にはフローリングが剥がせなかった。写真ではまだ剥がしていないが、左隣の部分も剥がして張り替えた。
3日間をかけて完成した状態。後から部分的に入れ替えるのを素人がやったにしては上出来だろうと自己満足。
2010年10月23日土曜日
2010年10月17日日曜日
小豆に見る自然
収穫してながめていた小豆にひょんなことから自然を感じた。
店頭に商品として並んでいるものを見ていると気がつかない、当たり前の不揃いな小豆。しかし、これが自然な姿だ。
お金を出して商品を手に入れるという現在のライフスタイルからはこのようなものは見えづらい。ことは小豆だけではない。ペットショップに行ってショーケースの向こう側にいる犬や猫も同じだ。生産(繁殖)の段階では、効率の為に血縁の近いもの同士が掛け合わされ、白内障や障害を持った子供が生まれてくる。しかし、それらは殺されたり捨てられたりし、例えば、パピヨンという犬はこういう容姿というものだけが消費者の店頭に並ぶ。
これは同じ品質のものが大量に作り出されるという工業製品の考え方が我々にとって当たり前になってしまっていることを意味する。それは今流行りの「生物多様性」などとは程遠い世界だ。
マスメディアの商品としてもてはやされている「生物多様性」という言葉を、実感している人はどれだけいるのだろうか? 残念ながら偉そうに言っている私もその限りではない。
最近、今は亡き動物写真家の星野道夫の「魔法のことば」という本を読み返し、偶然にもこの「生物の多様性」という言葉を見つけた。残念ながら「実感」することはできなかったが、マスメディアからは得られなかった大切なものを感じることはできたと思う。
2010年10月2日土曜日
安達太良山と黒金小屋の温泉
友人と二人、安達太良山に登った。四人の筈が、都合で二人は来れず。最高の天気を逃してしまった。
山頂は快晴! 正面に見えているのが磐梯山。
山頂から望む雲海。
沼の平とその奥には秋元湖が見える。安達太良山山頂と鋸山山頂を結ぶ尾根は吹き上げる風が冷たかった。
山頂から黒金小屋に向かう途中をせせらぎが流れる。
黒金小屋の温泉からの眺め。これでも十分美しかったが、紅葉真っ盛りの時期には素晴らしいものになるのだろう。
りんどうがそこかしこに咲いていた。
金明水。ちょっと喉を潤した。昔は、ちょっとした低山にもよく道沿いにこう湧き水があったなぁ。
あだたら高原野営場。無料であることもさることながら、ワイルドで、更に季節がはずれているのでテントを張る人が少ないのがいい。
翌日、岳温泉の喫茶店で地図を見て、湯川からの沢登りも面白そうだということになり塩沢温泉の登り口を下見に行った。
山道の登り始め。黒金小屋から勢至平を降りるよりはこちらの方が楽しそうだ。
山道の横の斜面。土の上に小石があると、雨で円錐形に土だけが削られてこうなるらしい。
来年は、4人で沢登りが出来るといいなぁ。
山頂は快晴! 正面に見えているのが磐梯山。
山頂から望む雲海。
沼の平とその奥には秋元湖が見える。安達太良山山頂と鋸山山頂を結ぶ尾根は吹き上げる風が冷たかった。
山頂から黒金小屋に向かう途中をせせらぎが流れる。
黒金小屋の温泉からの眺め。これでも十分美しかったが、紅葉真っ盛りの時期には素晴らしいものになるのだろう。
りんどうがそこかしこに咲いていた。
金明水。ちょっと喉を潤した。昔は、ちょっとした低山にもよく道沿いにこう湧き水があったなぁ。
あだたら高原野営場。無料であることもさることながら、ワイルドで、更に季節がはずれているのでテントを張る人が少ないのがいい。
翌日、岳温泉の喫茶店で地図を見て、湯川からの沢登りも面白そうだということになり塩沢温泉の登り口を下見に行った。
山道の登り始め。黒金小屋から勢至平を降りるよりはこちらの方が楽しそうだ。
山道の横の斜面。土の上に小石があると、雨で円錐形に土だけが削られてこうなるらしい。
来年は、4人で沢登りが出来るといいなぁ。
2010年9月5日日曜日
2010年9月4日土曜日
ミニ盆栽
2010年8月24日火曜日
近所の公園の自然
2010年8月23日月曜日
御嶽山~大岳山 単独行
自然の中に抱かれてみたい。ちゃんとした登山をしてみよう。
今年から夏休みが自由にとれるようになり、お盆を外して平日の朝遅い時間なのに結構な人がいる。
青梅線は、雪国のようにドアの横にドアの開閉をするボタンがあるんだ。東京とは思えない懐かしい感じがする。
ケーブルカーに乗る人もたくさんいる。空いてると思ったのに。ここの気温は、28度、ケーブルカーの上は25度と表示があるなぁ。100m毎に0.6度気温は下がるから山頂はもっと涼しい筈。
これが現代社会と自然の中を結ぶケーブルカーといったところか。
山頂駅からしばらくあるくと何とも味のあるこんなお店が。子どもがプールで遊んでいるのがまた時代を遡った気にさせる。
御嶽山の頂上にある御嶽神社。ケーブルカーの山頂駅からここまで25分か。
ロックガーデンには下りずに奥の院を目指す。この天狗の腰掛杉を右に行く筈が...。この杉に気を奪われて道なりに進んで道を誤った。体力的に結果的には救われることになったが場合によっては命取りになりかねないなぁ。
綾広の滝の滝の上流を通って茶湯峠へ向かう途中。この辺りは平坦で軽快だと思っていたら道を誤って山腹沿いに歩いているだけだから当たり前か。
茶湯峠。ここまで115分か。まあまあのタイム。綾広の滝からここまでの登りが結構きつかったなぁ。雨が降ったら道が川のようになって下るのは大変だろうなあ。
えっ、こんな鎖に掴って渡らなくちゃいけないの...。
ふう、やっと山頂かあ。大岳神社からここまであんまり急できつ過ぎて、ほとんどやけくそで登ってきたなぁ。でも霧がかかって眺望が良くない。何だか自然を楽しむというよりは山頂まで来るのが目的になっちゃってるなぁ。体力が必要かぁ。
大岳神社の狛犬。こまいぬ?これが?かわいすぎる...。
この日本山岳耐久レース55kmっていったい何するもの? まさか走らないよね。
これがロックガーデンかぁ。このコケむした感じが、夏には涼しくていいなぁ。
枯れ木にコケが生えて、そこにまたシダが。何だか星野道夫の世界を思い出させるなぁ。
ロックガーデンを抜けて御嶽神社に登るか、七代の滝に下るか。下れば登らなければいけないとわかって散々悩んだあげく下で声がしたのでこんな急なはしごを下ってしまった。
この後、何でもない七代の滝の後に待ち受けていたのは150mの急登。ビルにして50階。持ってきた水も飲み干した後に何て無謀な選択をしてしまったのか。
夕方でもう誰も来ない。こんな観光地で脱水症状や熱中症で倒れて救助されてニュースにでもなったら...。5段づつ階段を登っては休み。登りきった後に缶ジュースの自動販売機をあんなに頼もしく思ったのは初めてだ。
数える程しか乗らない遅くなってしまった現代社会へのケーブルカー。
地図はしっかり見れるようになること。無理はしないこと。大変勉強になった一日だった。
自然に抱かれて癒される筈だったのでは?
もう上るのも下りるのもしばらくはいいやと思ったのに、1週間後、また山に行きたくなっていた。
これは一体どういうことなのか。
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