MOSS(MOdern Self Sufficiency) 人工物に囲まれ、自然と距離をおいて暮らす現代のライフスタイルは、人に多くのストレスを与えると共に環境にも多くのストレスをかけている。その結果、地球温暖化に代表される環境問題を引き起こしている。しかしながら、江戸時代の自給自足生活に戻るには、あまりにも便利な暮らしに慣れすぎてしまった。そこで、現代のライフスタイルの中で、自然との関わりを増やし、地球環境の中で共生していることを感じるためにどのようなライフスタイルが可能なのか?そんなことを考えながら実践してみようと思います。
2010年10月23日土曜日
2010年10月17日日曜日
小豆に見る自然
収穫してながめていた小豆にひょんなことから自然を感じた。
店頭に商品として並んでいるものを見ていると気がつかない、当たり前の不揃いな小豆。しかし、これが自然な姿だ。
お金を出して商品を手に入れるという現在のライフスタイルからはこのようなものは見えづらい。ことは小豆だけではない。ペットショップに行ってショーケースの向こう側にいる犬や猫も同じだ。生産(繁殖)の段階では、効率の為に血縁の近いもの同士が掛け合わされ、白内障や障害を持った子供が生まれてくる。しかし、それらは殺されたり捨てられたりし、例えば、パピヨンという犬はこういう容姿というものだけが消費者の店頭に並ぶ。
これは同じ品質のものが大量に作り出されるという工業製品の考え方が我々にとって当たり前になってしまっていることを意味する。それは今流行りの「生物多様性」などとは程遠い世界だ。
マスメディアの商品としてもてはやされている「生物多様性」という言葉を、実感している人はどれだけいるのだろうか? 残念ながら偉そうに言っている私もその限りではない。
最近、今は亡き動物写真家の星野道夫の「魔法のことば」という本を読み返し、偶然にもこの「生物の多様性」という言葉を見つけた。残念ながら「実感」することはできなかったが、マスメディアからは得られなかった大切なものを感じることはできたと思う。
2010年10月2日土曜日
安達太良山と黒金小屋の温泉
友人と二人、安達太良山に登った。四人の筈が、都合で二人は来れず。最高の天気を逃してしまった。
山頂は快晴! 正面に見えているのが磐梯山。
山頂から望む雲海。
沼の平とその奥には秋元湖が見える。安達太良山山頂と鋸山山頂を結ぶ尾根は吹き上げる風が冷たかった。
山頂から黒金小屋に向かう途中をせせらぎが流れる。
黒金小屋の温泉からの眺め。これでも十分美しかったが、紅葉真っ盛りの時期には素晴らしいものになるのだろう。
りんどうがそこかしこに咲いていた。
金明水。ちょっと喉を潤した。昔は、ちょっとした低山にもよく道沿いにこう湧き水があったなぁ。
あだたら高原野営場。無料であることもさることながら、ワイルドで、更に季節がはずれているのでテントを張る人が少ないのがいい。
翌日、岳温泉の喫茶店で地図を見て、湯川からの沢登りも面白そうだということになり塩沢温泉の登り口を下見に行った。
山道の登り始め。黒金小屋から勢至平を降りるよりはこちらの方が楽しそうだ。
山道の横の斜面。土の上に小石があると、雨で円錐形に土だけが削られてこうなるらしい。
来年は、4人で沢登りが出来るといいなぁ。
山頂は快晴! 正面に見えているのが磐梯山。
山頂から望む雲海。
沼の平とその奥には秋元湖が見える。安達太良山山頂と鋸山山頂を結ぶ尾根は吹き上げる風が冷たかった。
山頂から黒金小屋に向かう途中をせせらぎが流れる。
黒金小屋の温泉からの眺め。これでも十分美しかったが、紅葉真っ盛りの時期には素晴らしいものになるのだろう。
りんどうがそこかしこに咲いていた。
金明水。ちょっと喉を潤した。昔は、ちょっとした低山にもよく道沿いにこう湧き水があったなぁ。
あだたら高原野営場。無料であることもさることながら、ワイルドで、更に季節がはずれているのでテントを張る人が少ないのがいい。
翌日、岳温泉の喫茶店で地図を見て、湯川からの沢登りも面白そうだということになり塩沢温泉の登り口を下見に行った。
山道の登り始め。黒金小屋から勢至平を降りるよりはこちらの方が楽しそうだ。
山道の横の斜面。土の上に小石があると、雨で円錐形に土だけが削られてこうなるらしい。
来年は、4人で沢登りが出来るといいなぁ。
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